エコフレンドリー
パラオパシフィックリゾートのエコフレンドリー活動
純白の砂浜と色とりどりの熱帯植物を有する64エーカーの広大な敷地、パラオパシフィックリゾートは究極の南国の楽園への入り口です。この豊かな自然を次の世代へと繋ぐことのできるよう、当リゾートではパラオの生物多様性を保護するための様々な団体と協賛し、自然保護活動を行っています。
当リゾートで行われているエコフレンドリー活動の詳細については以下をご参照ください。
ヤシの木より低い建物
周囲の自然環境を尊重し、リゾート内の建物は「ヤシの木よりも低く」というデザインをコンセプトに建てられています。屋根の形状は"バイ"と呼ばれるパラオの伝統的な集会所の三角屋根を模しています。
海洋生物の保護
パラオパシフィックリゾートの前面の海は、2002年12月2日にコロール州により海洋生物保護区に認定されました。この保護区には315種類の魚、117種類のサンゴなど566種以上の海洋生物が棲み、豊かな生物多様性を誇ります。
また、この保護区では大シャコガイ、カンムリブダイ、ナポレオンフィッシュ、タイマイ等の絶滅危惧種も見ることができます。
水資源の保護
パラオでは年間の中で深刻な水不足に陥ることがあります。パラオパシフィックリゾートでは1984年の開業時より、安全で十分な水量の供給を確保するため、深井戸や裏山の沢から独自に水を確保しています。この水は2種類のフィルターでろ過され、滅菌処理後、飲用に適した水としてリゾート全体に分配されています。
大シャコ貝(稚魚)の放流
パラオには世界の二枚貝9種類のうち7種類が生息します。パラオパシフィックリゾートでは定期的に海洋生物保護区であるプライベートビーチにて、大シャコガイ(稚貝)の放流イベントを開催しています。ご宿泊のお客様はこのイベントにご参加頂けます。この保護区はシュノーケリングスポットでもあり、当ホテルは絶滅危惧種である大シャコガイの保護に力を入れています。
太陽光発電
パラオパシフィックリゾートでは、2011年12月に恵まれた太陽エネルギーを活用し、発電を行うため146枚の太陽光パネルを屋根の上に設置しました。この取り組みは、CO2排出量削減により地球温暖化の進行を抑制し、パラオのロックアイランドにも深刻な影響を及ぼしている海面上昇を食い止めます。この太陽光パネルは、ロビーエリアで消費する電力を供給しています。プラスチック油化装置
ゴミ処理施設のない離島ではプラスチックゴミの処理は深刻な問題です。パラオパシフィックリゾートでは、プラスチック廃棄物を混合油に変えるデモ機を導入しました。このデモ機を使用し、ホテルスタッフの意識改革からスタートする狙いがあります。混合油はトーチ等に有効活用されています。生ゴミの有機肥料化
生ごみは毎日コロール州のリサイクルセンターにより収集され、有機肥料へと処理されます。その肥料は当リゾート内のガーデニングに活用されています。ジュゴン保護活動協賛
パラオパシフィックリゾートは、ジュゴン保護のキャンペーン活動 “I Love Mesekiu” の主要スポンサーです。このキャンペーンは絶滅危惧種の保護を強化するため、年間を通じて様々な活動を展開しています。ガイド付自然散策
リゾートの裏山、ハイキングトレイルでは、ガイド付き又はご自身で自然散策をしていただき、多様な環境に生息する89種類の植物鑑賞をお楽しみ頂けます。また、ここでは35種類の鳥類を見ることができ、中でも12種類のパラオの固有種のうちカラフルで可愛らしい小型のハトである国鳥ビーブ等7種を確認しています。